中央大学法学部通信教育課程を卒業した管理人が システムの分かりづらい中央大学通信教育について 実際の体験、学習の仕方を書いています。もう卒業したので次のLLMという目標に向かってのことが中心のブログとなります。

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既判力が当事者間に限られる理由

2006 - 04/28 [Fri] - 22:50


 既判力が当事者間に限られる理由

 既判力が当事者間に限られる理由について述べる。
まず民事訴訟は直接には当事者間の紛争を解決する手段であり、
人はそれぞれに裁判を受ける権利を有する(憲法32条)。
又、民事訴訟法には、既判力は当事者間のみで生ずるのを
原則とする(民事訴訟115条1項)規定が置かれている。
そもそも民事訴訟は当事者間の紛争を解決する手段であり、
訴訟当事者でない第三者までも既判力が及ぶとすると妥当でない。
なぜならば、既判力の正当化根拠は訴訟物について当事者として
十分な手続保証が与えられた、ということにあるからである。
又、当事者間は双方に手続上、十分に主張立証する権利を与えられて
おり、イーブンであるからそれを前提とした裁判所の判断結果に
高速されるのは自己の責任の上に当然であるというべきである。
 
 しかし第三者の場合には、まず訴訟の当事者でないのであるから
十分な手続保証は与えられておらず、訴訟当事者ではないし
イーブンではない。又、十分な手続保証を与えられたことが
裁判所の判断結果に拘束される理由とするならば、第三者には
その理由がない事になり、既判力が及ぶのは妥当でない。

 この結果、第三者には既判力は及ばずに、訴訟当事者間に
既判力が限定されるのである。


                   以上

 次回は、既判力の拡張(例外的に第三者に既判力が及ぶ場合)
について述べることとする。

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Author:NORI
 中央大学法学部通信教育課程を2008年
9月30日に卒業致しました。
 今からはLLMに向けて英語の学習とお金を
少しばかり貯めることに励むブログになると
思います。

 LLMプログラムの説明をしないといけないですね。LLMプログラムは法学部卒業した学生に対して認められる米国弁護士を取得するために用意されたロースクールプログラムです。
 1年という超短期です。海外の司法試験は受かりやすいと聞いてはいますが、純日本人の僕にとっては、もしかしたら日本の司法試験より難しいかもしれません(><)

 まだまだ、目標に向かってやっていきます☆☆☆
まずは英語をもっと、もっと励みながら、仕事も
しながら上手く乗り切っていきたいと思います。


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